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Black tomatoes
Photo by bozzo
Photo by MILLA
構成・演出・振付・出演／長谷川寧 音楽／舩橋陽
振付・出演／イ・ジュヒョン 今津雅晴
Concept・Direction・Choreography・Performer／Ney Hasegawa Music／Yow Funahashi
Choreography・Performer／LEE Ju Hyoung Masaharu Imazu
―黒いトマト。その姿は何を想起させるか。
一般的なイメージとして、トマトはまず赤い物という先入観が有ります。
ですがロシアが原産地の黒トマトというものが有ります。
我々がそれを目にした時に感じる違和感。
ですがそれは我々東洋人にも言える事ではないでしょうか?
日韓や境界について、演劇的に探った[The Absence of the City]を経て、更に深い所迄作品は到達。
今年は「What is Dance?」という疑問について、日韓のソロダンスとインタビューをはじめ、“未来のダンス”を探す演劇的な旅が始まります。
—Black Tomatoes. What does it make you think about?
Generally speaking, we have a prejudice that tomatoes are red. So there is a sense of incompatibility when we see black tomatoes.
But similar things might be happening on “Asian” people.
The piece has become even deeper after the performances “The Absence of the City” that has explored theatrically about the border, Japan and Korea.
The theatrical journey in this year will start to look for “Dance in Future” with interviews
and solo dances of Japanese / Korean dancers about the question “What is Dance?”
PROFILE
イ・ジュヒョン Ju Hyoung LEE
振付家。Dance Theatre 4P メンバー。
1981.01.12 漢陽大学大学院卒業 / 世宗大学博士課程在学中
2003 40回 全国新人ダンス競演大会 主席賞 (銀賞)
2007 ソウル国際舞踊コンクール コンテンポラリー シニア男性部門 １等
2008 10回 東京・長野国際舞踊コンクール コンテンポラリー シニア団体 １等
2008 ImPulsTanz 2008 workshop Scholarship
2005.08 チャンム ポスト劇場 “不便なひとつ” 振付
2008.06 “不思議の国のアリス” “良い人たち” 振付
2010.06 アルコ小劇場 “少年の嘘” 振付
2011.10 テハンノ芸術劇場 小劇場 “The beginning” 振付
2011.05 アンサン文化芸術劇場 タルムリ劇場 “不思議な人はアリス’ 振付
今津 雅晴 Masaharu Imasu
Gyrotonic トレーナー・振付家・ダンサー
金森穣、木佐貫邦子、北村明子、近藤良平(コンドルズ)、島崎徹、勅使河原宏、野田秀樹、
長谷川寧らの国内外作品、様々なジャンルの作品に参加。
99年より自主作品に取りかかり、独特独自の世界観を追求する。
05年文化庁派遣在外研修員としてモントリオールに滞在。
Louise Lecavalierとの作品にて世 界各国で好評を博す。08年 Company Marie Chouinardに参加。
Dana Gingras(バンクーバー)、Said Gharbi(ブリュッセル)、平敷秀人(チューリッヒ) などと
共同制作、国境の枠を乗り越え、身体の可能性を常に挑戦し続けている。
12年7月より活動拠点を日本に移す。
「今津雅晴は、気前のよさとカリスマ性を持ち合わせているダンサーだ。
彼のパフォーマンスからは、自然な表現が内側から溢れ出て、
明確な個性的なキャラ クターが彼の動きに変わり、ダンスへと変わっていく。
彼はまるで神話に出てくるキャラクターに息吹を与えたようだ。」
ー ルィーズ・ルカヴァリエ(元 ラララ・ヒュ-マン・ステップス)
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